スーッとしたシャープな香りの中に、しっかりとした甘みも感じる香りです。夏の暑い時期には、スッキリし、気持ちをシャキッと引き締めてくれます。車などに長く乗る時、また出張や旅行の移動中に不快な気持ちになった時などティッシュを折りたたみ、ペパーミントを1滴落として香りをゆっくり吸い込んでみてください。
【ハーブ系】
清涼感のあるメントールの爽やかな香り
学名:Mentha piperita
原産国:アメリカ
抽出方法:水蒸気蒸留法
抽出部位:葉
香りの相性:
柑橘系全般と非常に相性がよく、爽やかなブレンドになります。また、サイプレスやジュニパー、パインニードルなど森林をイメージさせる精油との相性がよいです。また、ラベンダーやゼラニウムなどの香りともよくマッチします。お部屋の空気をきれいにしたいとき・・・気になるトイレや生ごみのにおいに・・・重曹のお掃除に・・・
【オススメの使い方】
浴室のタイルに落として
朝、シャワーを浴びる時に、浴室の床に精油を2〜3滴落としてシャワーを浴びます。香りが、湯気とともに立ち上ってくるのを感じながら、深い呼吸とともに香りを1〜2分ほど楽しんだら、髪や体を洗ってください。
※滑りやすくなることがありますのでご注意ください。
【滴下の仕方】
キャップを開け、空気穴を上にして、ビンを斜め下に傾けます。ドロッパーの真ん中の筒の部分から精油が1滴ずつ、滴下できます。1滴は約0.05mlで、10mlは約200滴分です。
精油が出にくい時
キャップをとり、手のひらや、平らな場所にタオルなどを敷いて、容器の底をまっすぐトントンと軽く打ち付けます。(ドロッパーの先に精油がつまって出にくくなっていることがあるので、容器をトントンとすることで、つまりが取れて精油が出やすくなります。)
粘性の高い精油について
粘性が高い精油は、ドロッパーに届くまでに時間がかかります。 特に気温が低いときは手のひらで容器を温めると出やすくなります。シダーウッドバージニア・サンダルウッド・ベチバー・ミルラ・ローズアブソリュート・ジャスミンなど。
最後まで使い切りたい時
キャップを閉めた状態で、ビンを下に向けて2〜3回振ります。ビンを下に向けたまま、静かにキャップを開けて精油を滴下します。(遠心力で精油をドロッパーに集めることで残った精油が滴下しやすくなります。)
【使用上の注意】
・原液を肌に直接つけたり、飲んだりしないでください。
・子供やペットの手の届かないところに保存してください。
・直射日光、高温多湿に場所は避け、冷暗所に保管してください。
・妊産婦、乳幼児、また既往症のある方は使用できない精油があります。医師にご相談の上ご使用ください。
・使用中、異常が現れたらすぐに使用を中止し、大量の水で洗い流してください。
※光毒性について(ベルガモット・レモン・グレープフルーツ)
・お肌に使用後すぐに日光に当たるとシミや炎症が起こる場合があります。十分ご注意ください。